交差点で原付バイクと衝突しひき逃げの疑い バイク運転の10代男性がケガも救護せず逃走 66歳の会社員の男を逮捕「相手がバイクとは思わなかった」と否認《新潟・新発田》

新発田市で7日、過失運転致傷などの容疑で66歳の男が逮捕されました。 逮捕されたのは新発田市に住む会社員の男(66)です。 警察によりますと10月1日午後8時半過ぎ、新発田市舟入町の丁字路交差点で、普通乗用車を運転していた男が左折する際、走行してきた原付バイクと衝突したということです。 現場で被害男性から依頼された通行人が、“事故を起こして逃げて行った”という110番通報をしていました。 原付バイクを運転していた10代の男性に右ひじ打撲などのケガをさせていたにもかかわらず、男は救護の措置をとることなく逃走した疑いがもたれています。バイクの男性は搬送され全治2週間程度のケガということです。 現場は信号機のない丁字路交差点で、男が県道へ出て左折しようとした出会い頭の事故とみられています。 警察が捜査を続けるなかで、男の車両を特定。7日の逮捕につながりました。 男が左折前、走行していた道路には一時停止の標識があったということです。 警察の調べに対し男は「(現場を)運転して通っているが、相手がバイクとは思わなかった。橋の欄干か何かにぶつかったと思った」と話し、容疑を否認しているということです。 警察が事故の原因について捜査を続けています。

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