韓国の30代女優、釈放当日にも麻薬を投与?警察官を暴行も…懲役2年の宣告

麻薬投与の疑いで逮捕され、釈放された30代の女優が同じ犯行を繰り返し、実刑を言い渡された。 本日(16日)、聯合ニュースによると、仁川(インチョン)地裁刑事7単独のムン・ジョンチョル判事は麻薬類管理に関する向精神薬使用と公務執行妨害の疑いで起訴された30代女優A氏に懲役2年を宣告し、薬物中毒治療プログラム120時間の履修を命じた。 先立ってA氏は3月2日から5月22日まで978万ウォン(約104万円)でケタミン20gを購入、6回投与した疑いなどで起訴された。また、彼女は4月22日、逮捕令状と家宅捜索令状を執行するためにきた警察官B警部を暴行し、公務執行を妨害した容疑もかけられた。当時彼女は、携帯電話の提出を拒否しただけではなく、警察の腕を引っ張りシャツの袖を破り、爪で首を引っ掻いてネックレスを切断した。 さらに彼女は今年3月、すでに麻薬投薬、所持の容疑で罰金500万ウォン(約53万円)の略式命令を受けていた。その後、再び犯行に及んだが、逮捕された。調査を受けた後に釈放されると、同日にも同じ犯行を繰り返し、現行犯として逮捕された。 これに対し、裁判所は被告A氏の薬物中毒症状が非常に深刻で、再犯の危険性も高いとし、相当期間の実刑が必要であることを認めた。ただし、A氏が犯行を反省し、被害を受けた警察官に刑事和解金を供託した点などを考慮したと、量刑の理由を明かした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする