札幌・南警察署は2025年10月23日、札幌市中央区の自称・アルバイト従業員の男（45）を傷害の疑いで逮捕しました。 男は10月22日午後10時ごろから23日午前2時ごろまでの間、札幌市中央区の自宅で40代の妻に対し、顔面を複数回殴打するなどの暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。 警察によりますと、凶器の使用はなかったということですが、妻は右側頭骨骨折などの重傷です。 命に別条はありません。 警察によりますと、23日午前1時20分ごろ「知人から夫から暴力を受けたと連絡がきたので話を聞いてほしい」と関係者から110番通報があり、事件が発覚したということです。 調べに対し、男は「妻に対し暴力を振るいけがを負わせたのは事実です」と容疑を認めているということです。 この夫婦をめぐってこれまでに警察などへの相談歴はなかったということで、警察は日常的な暴行などについても調べています。