SNSで、とある「LUUP」ユーザーの投稿が炎上している。路上駐車の車を避けるため、一瞬歩道に入ったところを警察官に呼び止められたという内容だ。 投稿によれば、警察官は「歩道を走ってはいけないのは知っているよな?」と高圧的な口調であったという。利用者が身分証不携帯を伝えると、住所と電話番号を控えられ、「来ないなら逮捕状を出すからな」とまで言われたと主張。「危険を回避したつもりが、『逮捕状』という言葉で脅される始末だ。警察官によるこのような脅迫的な言動は許されるものなのだろうか」と問題を提起した。 しかし、この投稿に対してSNS上では批判的な意見が殺到した。「原付に乗ったまま平然と歩道に入ってくる無謀な人が、いざ取り締まられると被害者意識を持つのは恐ろしい」「免許取得時や講習で、あれほど事故の悲惨さを伝えられているはずなのに」といった声が上がった。 ほかにも「歩道に回避した際、もし歩行者と接触していたらどうなっていたか。その危険性を想像できれば、警察官が高圧的になるのも理解できる」「あなたの無責任な運転で、歩行者も命の危険を感じている」「事の重大さを理解できていない様子を見ると、警察が初めから厳しく接した対応もあながち間違っていない」など、利用者の危険な運転や認識の甘さを指摘するコメントが相次いだ。 また、「危険な場合はまず一時停止すればよい。歩道を通行するなら押すか、あるいは停止してから歩道モードに切り替えるだけで済む話だ」「ルールを守っていない相手に対して敬語を使う必要はないと思う」と、正しい交通ルールを順守するよう求める意見も目立った。