高校生を詐欺容疑で逮捕 カードで引き出しか 四街道の高齢者被害 電話de詐欺

四街道市で7月、高齢女性がキャッシュカードと通帳をだまし取られた電話de詐欺事件で、四街道署は18日までに、この女性からだまし取ったカードで現金50万円をATMから引き出して盗んだとして、詐欺と窃盗(払い出し盗)の疑いで住所不定の男子高校生(19)を逮捕した。電話de詐欺の受け子、出し子の双方の役割を担ったとみている。 逮捕容疑は仲間と共謀し、7月4日午前11時~午後0時40分ごろ、仲間が四街道市の無職女性(89)宅に電話をかけ、警察官をかたり「口座調査のためにキャッシュカードと通帳を預かる必要がある」などとうそを言い、容疑者が銀行員に成り済まして、女性宅でキャッシュカード1枚と通帳1通をだまし取った疑い。同日午後0時50分~午後1時10分ごろ、県内のATMでこのキャッシュカードを使い、現金50万円を引き出して盗んだ疑いもある。 同署によると、容疑を認めている。防犯カメラなどの捜査から容疑者が浮上した。

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