アルコール検査受けた男が呼気が入った封筒をくすねトイレで破いたか 47歳男を逮捕 浜松東署

浜松市で23日、飲酒運転の疑いでアルコール検査を受けた男が、飲酒検知管を入れた封筒を破ったとして、逮捕されました。 器物損壊の疑いで現行犯逮捕されたのは、浜松市中央区の47歳の会社員の男です。 警察によりますと、「信号機がある交差点で止まったままの車がある」と通報がありました。警察官が駆け付けたところ、乗っていた男から酒の臭いがしたため、アルコール検査を実施しました。その後、男が「トイレに行きたい」と求めたため、警察官とともに近くの公園のトイレに行くと、男が、男の呼気を入れた飲酒検知管が入った封筒を破ったことから現行犯逮捕した、ということです。 男のアルコール検査には複数の警察官が対応していましたが、警察官が保管していた封筒を、男がくすねて隠し持っていたとみられています。 男の呼気からは基準を超えるアルコールが検出されていて、警察は今後、酒気帯び運転の疑いでも調べることにしています。

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