「金で解決するか」会社員の腹を殴ってケガをさせ現金を奪った疑い 高校生ら少年少女6人 強盗致傷の容疑で逮捕 美人局か 北九州市

北九州市小倉南区でことし10月、男性を暴行し現金が入った財布を奪ったとして、高校生4人を含む少年少女6人が逮捕されました。警察は「美人局」とみて、それぞれの役割などについて調べています。 強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、いずれも北九州市小倉南区に住む高校生ら15歳から17歳の少年少女6人です。 警察によりますと、6人はことし10月、北九州市小倉南区沼本町の路上で、34歳の会社員の男性を取り囲み「金で解決するか、どっちがいい?」と言って腹を殴るなどしてケガをさせ、現金およそ3万5000円が入った財布を奪った疑いです。 男性は「会えませんか」といった女性名義の書き込みを、SNS上で見つけて連絡を取り始め「ここにいます」などのメッセージを受け取り、現場付近にいたところ、被害を受けたということです。 警察の調べに対し、6人は「間違いありません」と容疑を認めています。 警察は6人が「美人局」をしていたとみて、それぞれの役割や余罪の有無について調べています。

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