女子高校生の裸の映像を撮影、送信させるなどしたとして、兵庫県警灘署は4日、強要と児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、仙台市太白区に住む大学生の男(20)を逮捕した。署の調べに「女の子に対して裸の写真などを送ってもらうように宮城県の自宅から要求した。自分のスマホには画像や動画がある」と話しているという。 逮捕容疑は、高校生が18歳未満であることを知りながら今年6月3~14日、3回にわたって裸の映像を撮影させ、自身のスマートフォンに送信するよう要求して児童ポルノを製造した疑い。 署の調べでは、高校生は「(男と)オンラインゲームを通じて7年前に知り合った」と話しており、対面で会ったことはなかったという。映像などの拡散に不安を抱いた高校生が、今年8月に署に相談した。