覚醒剤使用容疑で逮捕の大阪市消防局の消防士 採用前に別事件で有罪判決か 採用された経緯調べる 大阪府警など

覚醒剤を使用したとして逮捕・送検された大阪市消防局の男が、大阪市に採用される直前に有罪判決を受けていたとみられることが捜査関係者などへの取材でわかりました。 覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕・送検されたのは、大阪市消防局の消防士長、古木良亮容疑者(37)です。 古木容疑者は先月下旬から今月上旬までの間、覚醒剤を使用した疑いが持たれています。 警察の調べに対して「(認否については)弁護人が来てから考える」と話しています。 その後の捜査関係者などへの取材で、古木容疑者は2013年に大阪市に採用されていましたが、この採用の直前に有罪判決を受けていたとみられることが分かりました。 警察などは古木容疑者がどのような経緯で採用されたかなどを調べています。 古木容疑者の逮捕を受け、大阪市消防局は「全職員に対し、服務規律の確保について重ねて徹底する」とコメントしています。

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