愛媛県新居浜市で１８日朝、税金の徴収に訪れた職員にホースで水をかけたとして、無職の男が逮捕されました。 公務執行妨害の疑いで逮捕されたのは、新居浜市松神子の無職の男（６１）です。 警察によりますと、男は１８日午前７時半すぎ、滞納している税金を徴収しようと自宅を訪れた愛媛地方税滞納整理機構の職員５人に対し、「帰れ」などと言いながらホースで水をかけた疑いです。 被害に遭った職員が警察に通報したところ、男は一時的にその場から逃走し、付近を捜索していた警察が身柄を確保。容疑が固まったとして逮捕しました。 職員５人にケガはなく、警察の調べに対し男は「庭の木に水をかけただけだ」と容疑を否認しているということです。 愛媛地方税滞納整理機構は税金の滞納事案を専門的に処理する事務組合で、県内の市町の職員などで構成されています。