交差点で男性をはねてけがをさせたとして兵庫県警神戸北署は19日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、神戸市北区に住む無職の男(75)を現行犯逮捕した。署の調べに「横断歩道上で人をはねてしまったことに間違いない」と容疑を認めている。 逮捕容疑は19日午前10時ごろ、同市北区筑紫が丘8の市道交差点で乗用車を運転中、男性(85)をはねて、あばら骨や腰の骨を折るけがを負わせた疑い。 署によると、現場は信号機のない交差点。署は、南進右折した乗用車が北に向かって横断歩道を歩いていた男性をはねたとみている。目撃者の男性が119番した。