中学校の女子トイレに小型カメラ設置した疑いの職員「今年8月頃から盗撮していた」逮捕前の市教委の聞き取りに

名古屋市昭和区にある中学校の女子トイレに小型カメラを設置したとして職員の男が逮捕された事件で、男が「今年8月頃から盗撮をしていた」と話していたことが分かりました。 昭和区にある名古屋市立中学校の職員・加藤謙吾容疑者(26)は24日、勤務先の中学校の女子トイレに侵入し、盗撮目的で小型カメラを設置した疑いで26日朝に送検されました。 加藤容疑者は、「女子生徒の下半身が見たいと思った」などと容疑を認めていますが、逮捕前、教育委員会の聞き取りに対して「今年8月頃から盗撮をしていた」と話していたことが分かりました。 名古屋市では、現役教師による盗撮事件を受け、すべての学校でサーモグラフィカメラを使って隠しカメラを探す抜き打ちの点検を進めていて、今回の女子トイレでも今月10日に点検が行われましたが、カメラは見つかっていませんでした。 警察は、加藤容疑者に余罪があるとみて調べています。

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