韓国・尹錫悦前大統領夫妻、今月から相次ぎ判決へ…「内乱・特別検察」裁判に焦点

【01月03日 KOREA WAVE】韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)前大統領と妻キム・ゴニ(金建希)氏に対する刑事裁判の第1審判決が、今月から相次いで下される見通しとなった。いわゆる「3大特別検察」(内乱事件、キム・ゴニ氏関連事件、海兵隊員死亡事件)によって起訴された複数の案件が終盤に差し掛かっている。 中でも最大の注目を集めるのが、ユン・ソンニョル氏に対する「内乱首謀」の罪だ。首都圏における非常戒厳令の布告を巡る事件の判決が、今月中にも下される可能性がある。 ユン・ソンニョル氏に対する最初の判決は1月16日に予定されている。ソウル中央地裁は、ユン・ソンニョル氏が自身に対する捜査機関の逮捕を妨害し、閣僚の非常戒厳関連の審議権を侵害したとされる事件について、1審判決を言い渡す。 一方、「内乱首謀」事件の論告求刑公判は1月9日に開かれる。ユン・ソンニョル氏のほか、キム・ヨンヒョン(金龍顕)元国防相、チョ・ジホ(趙志浩)元警察庁長ら、非常戒厳に関与した軍・警関係者に対する判決も同時に言い渡される。 通常、結審後1カ月前後で判決が下されるため、「内乱首謀」事件も2月中に第1審判決が出る可能性が高い。ただ、裁判官人事の時期にかかるため、前倒しや延期の可能性も残されている。 キム・ゴニ氏については、1月28日に最初の判決が予定されている。ソウル中央地裁はキム・ゴニ氏がドイツモーターズ株価操作に関与した疑惑、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)関係者からの現金授受に関する事件で第1審の判決を下す。 夫妻は、今回判決が下される事件以外にも数多くの刑事裁判を抱えており、ユン・ソンニョル氏は8件、キム・ゴニ氏は3件の計11件が進行中。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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