カンパラ、ウガンダ、1月17日 (AP) ー アフリカ中央部ウガンダの警察は10日、選挙運動で主要野党候補が逮捕されたとする報道を否定し、こうした報道を「虚偽で扇動的」と表現し、大統領選挙の結果を待つ国民に対し、市民に平穏を保つよう呼びかけた。 ウガンダでは15日に総選挙が実施されたが、その間4日間にわたりインターネットが遮断され、軍が全国に派遣されるなか、各地で議会選挙結果に抗議する市民による局地的な暴動が発生している。 81歳のヨウェリ・ムセベニ大統領は7期目の当選を目指しており、暫定結果では70%超の支持を得て首位を走っている。主な対抗馬であるミュージシャン出身の政治家キャグラーニ・センタム(通称ボビ・ワイン)の得票率は現在20%。ワイン氏は発表された結果を「偽物」と一蹴し、支持者に無視するよう求めた。 ウガンダ選挙当局は憲法の規定に基づき、17日中に大統領選の最終結果を発表する予定だ。 選挙運動期間中、治安部隊は常に存在感を示し、ワイン氏は当局が自身を尾行し支持者を嫌がらせ、催涙ガスを使用したと述べた。自身の安全への懸念から、防弾チョッキとヘルメットを着用して選挙運動を行った。 ウガンダでは60年前の英国植民地支配からの独立以来、大統領権力の平和的移譲が一度も実現していない。 ベテラン野党指導者で4度の大統領候補となったキザ・ベシゲ氏は、2025年2月に反逆罪で起訴された後、現在も収監されている。 (日本語翻訳・編集 アフロ)