水戸ネイリスト殺害 「位置情報」で女性宅特定か 贈り物ぬいぐるみに装置仕込む 茨城県警

茨城県水戸市加倉井町のアパートで昨年大みそかに住人のネイリスト、女性(31)が殺害された事件で、女性宅から位置情報が分かる装置が仕込まれたぬいぐるみが見つかったことが23日、捜査関係者への取材で分かった。県警は、殺人容疑で逮捕された元交際相手で同県城里町、会社員、男(28)が、女性の自宅を特定するため、贈り物を装ってぬいぐるみを送り、装置の位置情報を頼りに女性の居場所を特定したとみて調べている。 ぬいぐるみは事件が起きたさ昨年12月31日の数日前に、送り主が分からない形で女性の関係先に届けられ、その後、女性の自宅で保管されていた。ぬいぐるみに仕込まれた装置の位置情報は、男のスマートフォンで分かるようになっていた。 県警によると、男は昨年夏ごろ、女性に対し、面会や復縁を求めるメッセージを送っていたが、拒否された。同年10~12月ごろには女性の住所や職場などを知人らに聞き回っていたことも判明している。 男は昨年12月31日夜、女性方アパートの玄関付近で、殺意を持って鈍器のようなもので頭を殴り、刃物で首を刺すなどして殺害したとして21日に逮捕された。「事実無根で何も知りません」「関係ありません」などと容疑を否認している。女性は事件の4日前、県警水戸署にストーカー被害の相談先を尋ねる匿名の問い合わせをしていた。

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