東京・歌舞伎町の大久保公園周辺で売春の客待ちをしたとして、警視庁保安課は16日、売春防止法違反容疑で昨年1年間に逮捕した女性が、前年比15人増の、のべ112人に上ったと明らかにした。年代別では10代が14人で、令和5、6年の3人から増加した。最年少は16歳だった。 保安課によると、売春の目的別では「ホストクラブなど」が48人で最も多く、内訳は、ホストクラブ26人▽メンズ地下アイドル15人▽メンズコンセプトカフェ3人▽ボーイズバー3人-など。その他には趣味や、中絶費用を目的とする女性もいた。 警視庁は公園周辺で、客待ちする女性や通行する男性への声かけを行った他、摘発した112人とは面談を実施し、希望に応じて16人を自治体の福祉事務所などに引き継いだ。 売買春を巡っては、現行法で女性らの客待ち行為が摘発される一方、「買う側」に罰則がなく、法務省が規制の在り方を議論する検討会を実施する方針。