フランス・パリにあるアメリカの大手銀行の前に、爆発物を置いたとして、これまでに5人が逮捕されました。中東情勢に絡むテロ未遂事件の疑いがあるとして、対テロ検察庁が捜査しています。 AFP通信によりますと、パリにあるアメリカの大手銀行バンク・オブ・アメリカの前に28日、爆発物を置いたとして、男が逮捕されました。男は燃料とみられる液体5リットルと点火装置がついたものを置き、ライターで火をつけようとしていたということです。 検察当局はこれまでに関係者5人を逮捕していて、そのうち1人は未成年者で、「600ユーロの報酬を受け取る予定だった」と供述しています。フランスの内相は、アメリカ・イスラエルと、イランとの戦争との関連を指摘。親イランの組織が犯行声明を出したヨーロッパでの事件との間に、「類似点」があると述べ、対テロ検察庁がテロ未遂事件の疑いで調べています。 在フランス日本大使館は、現地に滞在する日本人に対し、デモや集会、関連施設には不用意に近づかないよう注意を呼びかけています。