◇李大統領がポーランド首相と会談 中東危機受け供給網協力確認 韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は13日、青瓦台(大統領府)でポーランドのトゥスク首相と首脳会談を行った。李大統領は会談後に開いた共同記者発表で、両国関係を「包括的戦略パートナー」に格上げすると発表した。安全保障協力に関して、李大統領は「両国は中東戦争がもたらした危機に対処するため、世界の供給網(サプライチェーン)の安定化が重要との認識で一致し、このため必要な協力を継続することを確認した」と述べた。トゥスク首相も「われわれは不安定な国際情勢や世界各地で起きているさまざまな危機に直面している」とし、「新たな平和のため、力を合わせなければならない」と強調した。 ◇尹前大統領の妻 非常戒厳「事前に聞いたことない」 尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領の妻、金建希(キム・ゴンヒ)氏は、内乱重要任務従事などの罪に問われた朴性載(パク・ソンジェ)前法務部長官の公判に証人として出席し、2024年12月の「非常戒厳」宣言について尹氏から事前に話を聞いたことはないと証言した。非常戒厳を巡り、金氏が公に立場を示したのは初めて。ソウル中央地裁で開かれた公判で金氏は、尹氏が非常戒厳について話したことはあるかとの質問に「なかった」と答えた。また、非常戒厳を宣言する前後にも関連する言及はなかったかと問われると「全くなかった」と述べた。 ◇市民団体が異議申し立てへ 大統領府高官らの「利益相反」情報非公開で 韓国市民団体「参与連帯」は、李在明政権の大統領府首席秘書官級以上と企業出身の閣僚ら計14人を対象に「利害衝突(利益相反)防止制度」の運用実態を発表し、大統領秘書室に請求した情報の大部分が非公開とされたとして、異議申し立てを行う方針を示した。参与連帯は「大統領秘書室は公正な業務遂行に支障をきたしたりプライバシーを侵害したりする恐れがあると明らかにしたが、むしろ情報公開が利害衝突を防ぎ、業務の公正性確保に役立つ」と主張した。 ◇高校で教師刺される 男子生徒を緊急逮捕 13日午前8時45分ごろ、中部・鶏竜市内の高校で3年生の男子生徒が30代の男性教師を刃物で複数回刺し、校外に逃走した。警察は、電話で自首した生徒を緊急逮捕した。教師は背中などにけがを負って病院に運ばれたが、命に別条はない。警察の調べによると、この生徒は被害者の教師とトラブルになり、校長を通じて教師との面談を要請していたが、校長が席を外した隙に用意していた刃物で犯行に及んだ。刃物は自宅から持ち出し、制服のズボンのポケットに隠して校長室に向かったという。