社寺盗難、目を光らせ 県警、七尾で緊急診断

能登半島地震の被災地を中心に、石川県内で神社仏閣の屋根の銅板などを狙った盗難事件が相次いでいることを受け、県警は13日、七尾市所口町の能登生國玉比古(いくくにたまひこ)神社で「緊急防犯診断」を実施し、防犯カメラの設置状況などを確認した。 竹田勇生活安全部長、髙山知博七尾署長らが櫻井定宗宮司と境内を見て回り、防犯診断チェックシートに基づいてカメラや照明の有無などを調べた。警察官は、悪用を防ぐため、屋外に置かれた脚立を片付けるよう助言した。 青色防犯パトロール隊の出発式も行われ、隊員が市内の見回りに取り組んだ。 髙山署長は「貴重な建造物を破壊する悪質な犯行が多発している。検挙と未然防止に努めたい」と強調。櫻井宮司は「神社仏閣は地域の宝なので、皆さんと協力して守っていきたい」と話した。 県警によると、1〜4月に県内の神社仏閣で39件(前年比26件増)の窃盗の被害届が出されている。県警は今月、輪島市内の被災寺院から銅板などを盗んだとして、スリランカ籍の男2人を逮捕した。

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