生田絵梨花「自分に務まるだろうかという怖さがあった」松本清張原作ドラマ「天城越え」で主演

俳優の生田絵梨花が、ドラマ「天城越え」(夜10:00-10:45、NHK総合)で主演を務めることが発表された。前編が7月11日(土)、後編が18日(土)に放送される。主人公・大塚ハナを演じた生田のコメントが届いた。 ■松本清張の短編小説をドラマ化 本作は、松本清張による同名短編小説をドラマ化したミステリー。 昭和31年。静岡県で印刷業を営む望月次郎(萩原聖人)は、定年間近の田島刑事(岸谷五朗)から「刑事捜査資料」の印刷を頼まれる。その犯罪事例の中には、土木作業員殺害事件の記述があった。事件には、「修善寺の遊女」大塚ハナ(生田)と、天城トンネル付近で目撃された14歳の少年が関わっていた。資料を読み、望月の封印していた記憶がよみがえる。 「少年」は31年前の自分だった。そして、大塚ハナは初恋の女性。当時、はだしのまま手に手をとって天城峠を越えた、数時間の恋。ハナの笑顔、美しい歌声、手のぬくもり…夢のような時間の後、自分と別れたハナは土木作業員(奥野瑛太)を殺し、逮捕されたのだった。警察署での田島の強引な取り調べに、殺害を自供したハナ。だが、それは不自然な自供で、まるで誰かをかばっているかのようだった。 そして、事件から31年。時効を過ぎた今、田島刑事が望月を訪ねて来た理由や、執念を持って望月を追い詰める理由がひも解かれ、事件の“真相”が明るみになる。そして、望月はハナと運命の再会を果たす。 ■生田絵梨花コメント「もがきながら必死に演じさせていただきました」 「天城越え」大塚ハナを演じると伺った時は、自分に務まるだろうかという怖さがありました。ハナが生きてきた過酷な境遇や、その胸の内をこの身に宿せるよう、もがきながら必死に演じさせていただきました。 今の時代は生き方や働き方にさまざまな選択肢がありますが、ハナが生きた時代は、生まれた環境によって人生が大きく左右される時代です。そんな不条理な運命の中で生きるハナが、少年との出会いによって、何を守ろうとするのか。その姿を通して、もしこの時代を私たちが生きていたなら…そんなことも想像しながら、身近にこの作品を受け取っていただけたらうれしいです。ぜひご覧ください。

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