乾燥大麻を所持したほか、コカインなどを使用したとして麻薬取締法違反の罪に問われた音楽デュオ「Def Tech」のMicro(マイクロ)こと西宮佑騎被告(45)に対し、東京地裁は11日、拘禁刑2年、執行猶予4年を言い渡した。 西宮被告は黒スーツ・黒ネクタイに日焼けした顔で一礼しながら入廷。執行猶予付きの判決を告げられると、わずかにうなずき、言葉に聞き入った。 室橋秀紀裁判長は「大麻、コカインなどの違法薬物の種類の多さと、眠気覚ましのためなどの安易な利用を考慮すると、違法薬物との親和性と依存性があり、規範意識の薄さが認められる」と断言。一方で「前科前歴が無く、反省を示している」ことなどを指摘し、執行猶予判決に至った理由を説明した。また「(Def Techが)20周年なのに、今後1年分の仕事がなくなった。影響は小さくない」とし、「これを機に薬物を断ち切って、信頼を回復してください」と諭した。押収した大麻の没収も命じた。 起訴状などによると、被告は2月2日、都内の自宅で乾燥大麻3・517グラムを所持したほか、千葉県でサーフィンを終え走行中の車内でコカインとMDMAを使用。帰宅後に関東信越厚生局麻薬取締部の家宅捜索で大麻が見つかり現行犯逮捕された。