北陸先端科技大学院大の入学試験で、オンライン面接を自身の代わりに何者かに替え玉受験させたとして中国人の男が逮捕された事件で、能美署と石川県警組織犯罪対策課の合同捜査班は24日、偽計業務妨害の疑いで、埼玉県川口市の自称無職の女(38)と中国籍で東京都台東区の大学生女(27)を逮捕したと発表した。 逮捕は15日付。逮捕容疑は2023年、替え玉役となった何者かに大学院のオンライン面接を受けさせて大学院職員に受験者本人であると誤認させ、業務を妨害した疑い。署によると、自称無職の女が総括指示役、大学生女が受験申し込みなどの手続きをしていた。捜査班は替え玉役の容疑者特定を進めている。署は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていない。 署によると、自称無職の女は英語検定試験「TOEIC」を替え玉受験したとして警視庁富坂署に有印私文書偽造・同行使の疑いで逮捕されている。このほか、中国籍の女に成り済まして東洋大大学院の入試などを受験したとして同容疑で逮捕、起訴されている。