ホームランボールをめぐってロイヤルズで騒動が起こっている。5―4で逆転勝ちした22日(日本時間23日)の本拠地ジャイアンツ戦に「4番・DH」で出場したベテラン捕手のサルバドール・ペレス(36)が14号2ランを放った。この一発はペレスにとって通算317号となり、殿堂入りを果たしているジョージ・ブレッドが40年間にわたり保持してきた球団の最多本塁打に並んだ。 右中間に放った飛距離437フィート(約133メートル)の大アーチは外野の噴水アーチに着水。ペレスのユニホームを着た男性ファンが記念球を求めて、噴水に入った。するとそのファンは警備員によって球場から連れ出され、警察に逮捕されてしまった。 ロイヤルズの球場規定によれば、噴水エリアに立ち入った者は即座に逮捕され、警察署への連行および訴追の対象となる。このファンが手錠をかけられ警察に連行される画像がSNSにアップされると「噴水に入っただけで手錠で拘束されるのか?」「これは何の罪なんだ?」「私だってたぶん、そうしていたと思う」と逮捕を疑問視する声があふれた。 これにはペレス本人も心を痛めており「警察の皆さん、どうか適切に対応して、彼を家に帰してあげてください。もし自分が彼だったら、同じように飛び込んでボールを拾おうとしたかもしれません。お願いします。そして、ボールを回収しようと尽力してくれたことには感謝します」とカンザスシティ警察へ、ファンの釈放を訴えた。