法改正後に全国初の検挙基準値超える飲酒の男 危険運転致死で逮捕

東京・江東区で酒に酔った状態で車を運転し80代の女性をはねて死亡させたとして危険運転致死の疑いで62歳の男が逮捕されました。 危険運転の要件に飲酒量の基準などが新たに導入されてから全国で初めての検挙です。 菱山浩一容疑者(62)はきのう、江東区で酒に酔った状態で赤信号の交差点に侵入し横断歩道を渡っていた80代の女性を車ではねて死亡させた危険運転致死の疑いがもたれています。 警視庁によりますと、菱山容疑者は女性をはねたあと、およそ40メートル先で対向車線を走行していたショベルカーに衝突していました。 菱山容疑者の呼気からは基準値の3倍以上のアルコールが検出されたということです。 取り調べに対し「女性をはねたことは覚えていない」と容疑を一部否認しています。 21日に自動車運転処罰法が改正されてから、危険運転致死の検挙は全国で初めてです。 これまで危険運転致死傷罪の適用をめぐっては、運転手の飲酒量や事故のスピードなど明確な数値基準がありませんでした。 改正自動車運転処罰法では危険運転の適用の目安として飲酒運転ではアルコール濃度が、呼気1リットルあたり0.5ミリグラム以上などと定められています。

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