マカオ司法警察局は8月22日、近日マカオで発生した違法売春従事の女に対する恐喝事件を摘発し、中国本土出身の男4人(20〜30代)を逮捕したと発表。 8月20日、マカオ半島新口岸地区のホテル客室で女が違法売春を行っているとの匿名の通報が同局に寄せられたことから、警察官が現場へ駆けつけ調査を行い、客室内に中国本土出身の男2人を同局へ連行して事情を聞いたところ、この男らによる違法売春従事者に対する恐喝が失敗したため、虚偽の通報がなされたことが判明したとのこと。 その後の詳しい捜査で、事件に関与した男は合わせて4人おり、事前に恐喝を共謀した上で8月16日と17日にかけて相次いでマカオ入りし、マカオのホテル周辺で違法売春従事の女と待ち合わせ、ホテル客室で性的なサービスを受けた後、「サービスが不十分だった」などと言いがかりをつけて代金の支払いを拒否し、違法売春行為を通報すると脅して追加の金銭を要求していたことがわかったという。 被害者は5人で、このうち3人が合計4200香港ドル(日本円換算:約8万4000円)を恐喝され、残る2人は支払いを拒否。男らは恐喝で得たカネをすべてカジノで使い果たしていたことも明らかとなった。 残る2人の容疑者についても、8月21日に横琴イミグレーションから出境しようとしたところを逮捕に成功。同局では、男4人を恐喝罪で検察員送致するとした。 なお、被害者の女5人は捜査協力に応じており、現時点で組織的に売春を強要された形跡はないが、違法売春従事の疑いで関係部門がフォローアップを行っているとのこと。