「家族がどうなるかわからない」知人男性の妻への借金をきっかけに…借用書を無理やり書かせる 強要容疑の33歳男「脅迫していない」と否認

去年5月、北海道恵庭市の会社事務所で、48歳の知人男性に対し借用書の作成を強要したとして、23日、33歳の男が逮捕されました。 強要の疑いで逮捕されたのは、恵庭市の会社役員で33歳の男です。 男は去年5月、恵庭市栄恵町の自身が経営する会社の事務所で、48歳の知人男性に対し「借金をあなたが支払わなければ、家族がどうなるかわからない」などと脅し、借用書の作成を強要した疑いが持たれています。 男は、男性の妻に金を貸していて、男性を会社の事務所に連れてきて、借金の返済を迫ったということです。 被害を受けた男性は、弁護士に相談した上で去年9月、警察に被害届を提出。警察は、裏付け捜査を進め、容疑が固まったとして23日男を逮捕しました。 取り調べに対し、33歳の会社役員の男は「自分は相手を脅迫していない。借用書も相手が自ら書いた」と話し、容疑を否認しています。 警察によりますと、男性は借用の作成を強要されたほかに、男から嫌がらせも受けていたということで、警察は余罪の有無を調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする