日本人が知らないトランプ関税“ウラの理由”…「メキシコ」「カナダ」「中国」を槍玉に挙げた背景に“今そこにあるドラッグ危機”

第2回【薬物汚染に陥ったアメリカで暗躍する「メキシコ・カルテル」という黒幕 「1錠で命を奪う」悪魔の錠剤が蔓延するまで】の続き 今年1月に政権に返り咲いたトランプ大統領。就任するや否や「フェンタニルで多くのアメリカ人が殺され、家族が崩壊している。アメリカにフェンタニルを流入させているメキシコ、カナダ、中国には大幅な追加関税を課す」と宣言するとともに、強烈な不法移民対策に着手した。【瀬戸晴海/元厚生労働省麻薬取締部部長】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする