東京・池袋のマンションの一室で違法に開かれていたトランプの「ポーカー」の賭場が摘発され、中国籍の男女らあわせて12人が警視庁に逮捕されました。 中国籍の無職・汪毅容疑者(42)ら男女3人はおととい夜、東京・池袋のマンションの一室で客に「ポーカー」賭博をさせていた疑いがもたれています。 警視庁によりますと、家宅捜索した際に、賭博をしていた男性客9人も現行犯逮捕されていて、うち8人が中国籍だということで、中国人を対象に客を集めていたとみられています。 この賭場では、勝った人の配当額から5パーセントを手数料として徴収していて、去年7月からの10か月間でおよそ6000万円の利益があったとみられています。 警視庁の取り調べに対し、汪容疑者は「仲間内でポーカーをしていただけ」と容疑を否認しています。