他人の電子マネー画面を使い商品だまし取った疑い 詐欺グループ資金管理役の男を逮捕 愛知県警

14日、詐欺の疑いで逮捕されたのは東京都北区の中国籍・風間永吉容疑者(44)です。 警察によりますと、風間容疑者はすでに逮捕されている仲間と共謀し、2024年8月、大阪市内の家電量販店で不正に入手した他人名義の電子マネーのバーコード画面を提示し、計約30万円のデジタルカメラ2台をだましとった疑いが持たれています。 警察が同様の犯行を繰り返していたグループの捜査を続ける中で風間容疑者が浮上し、逮捕に至りました。 調べに対し、「このことは全然知りません」などと容疑を否認しているということです。 このグループの逮捕者は今回で5人目で、警察は、風間容疑者が中心的人物で、グループの資金管理役を担っていたとみています。 このグループによる同様の犯行は、大阪のほか東京・神奈川・埼玉の家電量販店10店舗で確認されていて、被害総額は450万円にのぼるということです。 グループでは闇バイトとしてメンバーを集めていたとみられていて、警察は、組織全体の実態解明を進めています。

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