高齢女性から現金110万円だまし取った疑いで男3人逮捕 1週間ごとに民泊を転々としながら捜査の手を逃れようとしたか 警視庁

高齢の女性に息子を装って電話をかけ、現金110万円をだまし取ったとして、男3人が逮捕されました。3人は民泊を転々としながら詐欺の電話をかけていたということです。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、いずれも職業不詳の石島魁人容疑者(25)と青木勇太容疑者(28)、無職の山本裕也容疑者(31)の3人です。 3人は先月、静岡県内の80代の女性に対し、息子を装って「会社の金をなくした。現金が必要」などとウソの電話をかけ、現金110万円をだまし取った疑いがもたれています。 警視庁によりますと、石島容疑者らのグループは今年1月以降、東京・大阪など少なくとも7都府県、14か所の民泊を転々としながら詐欺の電話をかけていたということです。およそ1週間ごとに民泊を変えていて、警視庁は捜査の手を逃れるためだとみています。 3人のうち、石島容疑者と青木容疑者は千葉県内の民泊にいるところで逮捕されていて、この民泊からはスマートフォンが15台以上押収されたということです。 警視庁は余罪が多数あるとみて、犯行の手口や被害の全容解明を進めています。

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