コロナ業務の売り上げを「裏口座」に振り込ませた疑いで逮捕された男は容疑を“否認” 同様の手口で数千万円の余罪か 青森県青森市

新型コロナウイルスの患者の受け入れ業務を担っていた青森市の組合の売上金の一部を裏口座に振りこませた背任の疑いで、男が送検されました。 警察は同様の手口で数千万円の余罪があるとみて調べています。 ★青森放送 木下玲斗 記者 「フードをかぶった男が青森警察署から出てきましたこれから身柄が検察庁へと送られます」 送検されたのは静岡県長泉町のホテル業 首藤尚之容疑者73歳です。 首藤容疑者は2021年5月青森市で新型コロナウイルスの無症状患者の受け入れ業務を担った組合の売上金の一部28万円を、ひそかに開設した裏口座に振り込ませたとして背任の疑いが持たれています。 事件はおととし6月、組合員が裏口座の存在に気づいて発覚し、5か月後に告訴状を提出していました。 調べに対し、首藤容疑者は容疑を否認しているということです。 警察は同様の手口で数千万円の余罪があるとみて調べています。

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