音楽プロデューサーを麻薬輸入未遂容疑で告発、韓国→熊本空港 税関

麻薬を密輸入しようとしたとして、長崎税関は9日、音楽プロデューサー森田昌典容疑者(48)=東京都渋谷区広尾1丁目=を関税法違反(輸入未遂など)容疑で熊本地検に告発したと、発表した。熊本県警が5月に、麻薬及び向精神薬取締法違反(輸入)容疑で緊急逮捕していた。捜査に影響があるとして、税関や県警は森田容疑者の認否を明らかにしていない。 税関などの発表によると、森田容疑者は5月22日、韓国の空港から熊本空港行きの航空機に預けたスーツケースに合成麻薬のMDMA(0.24グラム)と麻薬のケタミン(0.21グラム)を隠し、国内に輸入しようとした疑い。熊本空港での長崎税関の検査で発覚したという。 森田容疑者は、熊本での音楽イベントに参加するため、滞在先のアメリカから韓国経由で日本に帰国したという。(座小田英史)

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