6月7日、愛知県名古屋市内の繁華街にあるホテルの一室で、会社員男性(32)が死亡しているのが見つかった。 事件発覚前日の6日夜、被害男性は同市内で同僚らと酒を飲んだ後、現場のホテルに入ったという。翌朝になっても男性が帰宅しないことを心配した妻が勤務先に相談したことが、事件発覚の発端となった。 警察は8日、強盗殺人の疑いで20歳の男を緊急逮捕。防犯カメラには、被害男性が女性とホテルに入った後、逮捕された男も部屋に入り、その後、男と女性が一緒にホテルを出る様子が映っていたという。 11日には、この女性とみられる19歳の女も強盗殺人の疑いで逮捕され、さらに被疑者2人の知人とみられる23歳の男も、被害男性から金品を脅し取ることを指示したとして恐喝の疑いで逮捕されている。 この事件では、一部メディアが被害男性を実名報道しているが、その必要性について疑問の声も上がっている。