トクリュウによる詐欺事件で逮捕された男らは、複数の少年を別の事件にも加担させた可能性があることが分かりました。 福島市の飲食店経営、松浦毅司容疑者(41)らは他の人物と共謀し、埼玉県の70代の女性からキャッシュカードをだまし取ったうえ、現金100万円を盗んだ疑いがもたれています。 捜査関係者によりますと、松浦容疑者らは同じく逮捕された郡山市の15歳の少年の他に、複数の少年を別の事件に加担させていた可能性があることが分かりました。 松浦容疑者が中心となって、逮捕された少年に現金の引き出しなどを指示していたとみられ、警察はさらに上の立場の人物もいるとみて、押収した携帯電話の解析などを進めています。