「鈴木容疑者から教えてもらった」同じ番組を担当 フジテレビ・山本賢太アナウンサーを書類送検 オンラインカジノでバカラ賭博の疑い 賭け金の総額は2000万円か 警視庁

オンラインカジノで賭博をしたとして、きょう、フジテレビの山本賢太アナウンサーが書類送検されました。山本アナは、きのう逮捕された別のフジテレビ社員の男から、オンラインカジノについて教えてもらったと話しているということです。 「モットー:人生は超回復。特技:鶏胸肉の調理」 公式HPのプロフィール欄にこう記載されている、フジテレビの山本賢太アナウンサー(27)。海外で運営されているオンラインカジノサイトでバカラ賭博をしたとして、きょう、書類送検されました。 「道を歩いているときですら携帯を開いて、何も考えず無の状態で賭け事をし、ギャンブルに依存してしまった」 賭博を始めたきっかけは… 「韓国旅行でカジノに行き、ドキドキ感を感じて、ギャンブルにハマってしまった」 山本アナは「賭け金の総額は2000万円くらいだったと思う」と話していて、去年2月からの5か月で収支は400万円マイナスだったとみられています。 フジテレビ社員のオンラインカジノをめぐっては他にも。 常習賭博の疑いできょう送検された、フジテレビ社員でバラエティ制作部企画担当部長の鈴木善貴容疑者(44)。取り調べに対し、「自分はギャンブル依存症だと認識している」と供述しています。 鈴木容疑者と山本アナは同じ番組を担当。今回、鈴木容疑者の事件に関する捜査の過程で、山本アナのオンラインカジノへの関与が浮上したということですが… 「鈴木容疑者からオンラインカジノについて教えてもらった」 山本アナは、オンラインカジノについて分からないことがあれば鈴木容疑者に聞いていたということで、任意の調べに容疑を認めているということです。 フジテレビは山本アナが書類送検されたことを受け、「視聴者の皆様にニュース等をお伝えする立場にありながら、違法行為を行っていたことについて、重く受け止めています」などとコメントしています。

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