教員約10人 女子児童の盗撮画像を共有か グループチャットで「いいですね」「羨ましい」など感想送り合う 逮捕の名古屋・横浜の2人の小学校教員はキャリア約15年【news23】

女子児童の下着を盗撮しグループチャットで共有したとして、現役の教員2人が逮捕されました。グループチャットのメンバーはおよそ10人。全員小中学校の教員とみられています。共有された画像の中には、児童の顔と別人の裸を合成したディープフェイクとみられる画像もあったということです。 ■小学校教員らがグループチャットで共有か 児童盗撮画像などを70点ほど所持 盗撮画像を共有するグループの管理者とみられているのが、森山勇二容疑者(42)。名古屋市にある小坂小学校の教員です。もう1人は、横浜市の本郷台小学校で教員を務めている小瀬村史也容疑者(37)。 2人は、女子児童のショートパンツの中の下着を盗撮。さらに、その画像などをSNSのグループチャットで共有した疑いがもたれています。 子どもが小瀬村容疑者の学校に通っていたという女性は… 子どもが小瀬村容疑者の学校の卒業生 「ショックというか、絶対やってはいけない。(被害児童は)一生忘れられないのでは」 森山容疑者らは容疑を認めているということですが、問題はこれだけではありません。 捜査関係者によると、森山容疑者らが盗撮画像を共有したグループのメンバーは約10人。森山容疑者らだけでなく、全員が小中学校の教員とみられています。 さらに、共有されたモノの中には、別人の裸と児童の顔を合成したディープフェイクとみられる画像もあったということです。こうした画像は、全部で70点ほどあったといいます。 メンバーの教員らは、こうした画像を見て「いいですね」「こんな機会があって羨ましい」などと感想を送り合っていたということです。 女性 「誰を信用していいのかわからない」 女性 「そういうことが陰でされているのは怒りしかない」 このグループの管理者とみられているのが、森山容疑者。学校では教頭に次ぐナンバー3の「主幹教諭」で、校長の目には「勤勉で児童からは慕われ、同僚からの信頼も厚かった」と見えていたそうです。「罪を犯す傾向はみじんも感じられなかった」とのことですが、校外学習中に女子児童を盗撮したとみられています。

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