「対人恐怖症で通報できず…」集合住宅トイレに白骨遺体 10年前に死亡の母親か 部屋はゴミなどで荒れる 神戸・灘区

兵庫県神戸市の集合住宅で遺体を遺棄したとして60歳の男が逮捕されました。遺体はトイレの中で白骨化していたということです。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、住所不定で無職の宮脇武久容疑者(60)です。 警察によりますと、宮脇容疑者は神戸市灘区の集合住宅の一室で遺体を遺棄した疑いが持たれています。 宮脇容疑者は区役所職員に保護された際、母親の所在について話したがらず、区役所が警察に母親の安否確認を依頼。警察が駆けつけたところ部屋はゴミなどで荒れていてトイレで白骨化した遺体を発見しました。 宮脇容疑者は調べに対して「母親がおよそ10年前に亡くなっていることがわかった。対人恐怖症で通報できなかった」などと容疑を認めているということです。

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