八田容疑者に“殺人容疑”追加で被害男性「3年かかってしまい友達に申し訳ない」「やっとスタートラインに」

2022年6月29日に大分県別府市で起きた別府ひき逃げ殺人事件。軽乗用車に追突された大学生が死亡し、一緒にいたもう一人の大学生がケガを負った。2024年6月2日、逃走を続ける八田與一(はった よいち)容疑者の逮捕容疑にこれまでの「道交法違反容疑」に加え、「殺人」と「殺人未遂」が新たに追加された。事件に遭遇し、命をとりとめた被害男性が心境を語ってくれた。 事件で亡くなった大学生Aさんと、奇跡的に助かった大学生Bさんは親友で、ともになりたい将来像を語り合い、キャンプやツーリングに行くなど、ともに青春を謳歌した間柄。 Bさんは、八田容疑者に対して殺人容疑などが追加されたことについて「正直すごくホッとしたところはやっぱりある。それと同時に、もう本当にやっとかという。殺人罪も、明らかに物的証拠とか自分の証言とかもあったにも関わらず、3年かかってしまったところに関しては、本当に亡くなった友達にも自分としてはすごく申し訳ないと思っている」と語った。 加えて「やっとスタートラインに立ったというか、やっと警察の方と僕たち被害者の会(別府願う会)とか関係してくださっている方々が、同じ方向に向かって、やっと進んでいけるなというところ(思い)は強い」と胸中を明かした。 情報提供は別府警察署(0977-21-2131)まで。X(旧Twitter)の番組公式アカウント(@News_ABEMA)のダイレクトメッセージでも情報を募集している。 (『ABEMA的ニュースショー』より)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする