「母親が倒れて動かない状態になるのを見たが放置した」自宅に女性の遺体を遺棄した疑いで51歳の男を逮捕 遺体は70代の母親か 神奈川・伊勢原市

神奈川県伊勢原市で自宅に女性の遺体を遺棄したとして、51歳の男が逮捕されました。遺体は70代の母親のものとみられ、半年間放置されていました。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、伊勢原市の無職・井上聡夫容疑者(51)で今年1月、自宅の居間に女性の遺体を放置して遺棄した疑いがもたれています。 警察によりますと、井上容疑者は70代の母親と2人暮らしで、きのう、近くに住む女性から「最近、母親の姿が見えない」と通報を受けて警察官が確認したところ、遺体が見つかりました。 遺体は居間にうつぶせに倒れた状態で半年間放置され、一部が白骨化していました。 取り調べに対し、井上容疑者は「母親が倒れて動かない状態になるのを見たが、そのまま放置した」と容疑を認めているということです。 警察は遺体の身元確認を進めるとともに、母親の年金が支払われ続けていたかについても調べる方針です。

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