警察官になりすます詐欺が増えています。以下のケースには注意が必要と、警察庁は呼びかけています。 ▼ケース1「スマホで警察手帳」 (ニセ警察官)「わたくしこういうものです」 実物の警察手帳ではなくスマートフォンに保存された画像を見せる。 ▼ケース2「インターネットバンキングを使う」 (ニセ警察官)「確認のため口座情報など入力してください」 インターネットバンキングに誘導し、現金を振り込ませる。 ▼ケース3「電話やLINEで捜査」 「今回は我々警察の方で、業務用捜査用のLINEがありますので」(警察庁HPより) 電話やSNSで事情聴取をすると言って個人情報を聞き出す。 15日、詐欺などの疑いで送検された千葉県松戸市の無職・内田拓磨容疑者(26)。スマートフォンに保存していたニセの警察手帳の画像を見せて、キャッシュカードをだまし取り、ATMで約270万円を引き出した疑いがもたれています。 警察庁のHPでは次のように注意喚起しています。「ちょっと待って!その警察官、ホンモノですか…?」