佐賀 強盗殺人で母娘死傷 事件直後 走る容疑者を住民目撃

■事件直後 走る容疑者を住民目撃 ダム容疑者の父親とみられる男性 「一度だけ『給料がとても低く、残業の仕事もあまりない』と、息子が話したことがありました。彼に、私に電話をしてほしいと言って下さい」 父親とみられる男性は、ダム容疑者の連絡を待っているといいます。 佐賀県伊万里市で母と娘が殺傷され、現金が奪われた事件。 近所の人 「事件が起きた時に近所に助けを求めて、首を押さえて出血がひどかった。とりあえず応急処置だけはしないとと思った」 被害に遭った母親は助けを求め、こちらの近所の家の玄関で手当てを受けたといいます。 近所の人 「母親がここに来て、『おばちゃん』と言った。『刺された』って。誰に?って言って110番して」 娘で日本語講師の椋本舞子さん(40)は、自宅の玄関で倒れているのが発見されました。 近所の人 「中国で日本語の講師をしていた。夏休みで帰ってきて、こんなことになった」 椋本さんの首などを切り付けた疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍の技能実習生、ダム・ズイ・カン容疑者(24)です。 事件直後、母親を探すような姿が目撃されていました。 近所の人 「あそこの角から見たら(容疑者が)いた。『あれ、誰や』と言ったら誰も何も言わなかった。追い掛けたら逃げた」 母親が逃げ込んだ近くでのぞき込んでいた男は、走って逃げていったといいます。 近所の人 「ここにいて、こう見てた。目が合ったから『誰や』と言ったら逃げた」 被害に遭った椋本さんの自宅からわずか50メートルほど、徒歩圏内の白い外壁の寮。ここにダム容疑者は逃走後、任意同行に応じるまでいたとみられています。 ダム容疑者は「何も話したくありません」などと容疑を否認しています。

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