無届けで車を解体し部品を販売したか ヤード条例違反の疑いで男を再逮捕 三重県警

盗難車と知りながら車を保管していたとして逮捕された男が、自動車を解体し、部品を販売していたとして、ヤード条例違反の疑いで再逮捕されました。 三重県でヤード条例違反で検挙されるのは初めてです。 盗難自動車の解体及び輸出の防止等に関する条例、いわゆるヤード条例違反の疑いで逮捕されたのは、いなべ市の自称・自動車部品販売業、伊藤慎也容疑者(53)です。 警察によりますと、伊藤容疑者は今年3月から6月までの間に、自身が管理する三重県いなべ市の倉庫で、8台の自動車を解体してエンジンなどの部品を取り外し、関東地方の解体業者や、インターネットオークションで販売していた疑いが持たれています。 警察は、少なくとも今年1月以降、10台の自動車を解体販売して、1000万円以上を売り上げていたとみています。 三重県でヤード条例違反で検挙されるのは、2021年の施行後、初めてです。 伊藤容疑者は7月11日、名古屋市内で盗まれたトヨタのランドクルーザー900万円相当を、盗品と知りながら倉庫に保管した疑いで逮捕されていて、警察が捜査していました。

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