マッチングアプリを使ったいわゆる“ぼったくり”事件の摘発が行われ、30代の男性に渋谷のバーで470万円を支払わせたとして、親子を含む4人が逮捕されました。 母親の永井博美容疑者（49）はマッチングアプリで誘い出し、店に導く役割。息子の麗央容疑者（21）は現場のリーダーとされています。 永井博美容疑者 「息子から誘われ“ぼったくりバー”でかなり稼いでいることを知っていたので、軽い感覚で始めた」 警視庁によりますと、博美容疑者は200人ほどにマッチングアプリで接触し、90人とアポを取りました。実際に被害に遭ったのは6人。総額880万円のうち、42万円ほどを報酬として受け取っていたといいます。 ぼったくりが成功した時には。 永井博美容疑者 「母の日何か買って笑」 永井親子の地元・群馬県沼田市では。 永井親子を知る人 「博美さんも前、美容院で働いていて、辞めた原因というのが野球なんですよ。麗央の。（試合を）観に行けないというので。愛情は注いでたと思いますよね」 2人は容疑を認める供述をしているといいます。