千葉市教育委員会は8月8日、男子児童を車に連れ込みわいせつな行為をした男性教諭を懲戒免職としました。 8月8日付で懲戒免職の処分を受けたのは、千葉市立松ケ丘小学校の遠藤翼教諭(27)です。 市教委によりますと、遠藤教諭は2025年5月、市原市内の公園で遊んでいた小学生の男の子に声をかけて自分の車に連れ込み、車内で体を触るなどのわいせつな行為をしたとして逮捕・起訴されました。 市教委の聞き取りに対し男性教諭は、「宿泊行事の準備でストレスを抱え、気分転換に行った公園で児童を見つけて声をかけた」と経緯を説明したうえで、「全国の児童、教職員に与えた影響はとても大きいと自覚している。本当に申し訳ない」と反省の弁を述べたということです。 また、市教委は、監督責任として、この小学校の校長を厳重注意とし、今後は、教員向けのコンプライアンス研修を実施するなどして、再発防止に努めるとしています。