東京・浅草の地下商店街にある雑貨店で、大麻を販売目的で所持したとして、店を経営する夫婦が逮捕されました。 「浅草地下街」にある雑貨店「PAPIZONDON」の経営者・荒川岳大容疑者(27)と妻の季美容疑者(31)は、去年、大麻を含む植物片など約0.65gを販売目的で所持した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、大麻は本に挟まれた状態で発見されました。また、店内からは大麻成分が含まれるとみられるクッキー50枚なども押収されたということです。 事件は、「大麻のようなものが売られている」との匿名の通報で発覚していました。岳大容疑者は「営利目的ではない」と容疑を否認し、季美容疑者は「黙秘します」と話しています。(ANNニュース)