心やさしきマヌケな誘拐犯・新庄政宗(斎藤工)× 記憶喪失の8歳天才少女・七瀬凛(永尾柚乃)。奇妙な凸凹バディが怒濤の逃亡劇を繰り広げる“巻き込まれ型ヒューマンミステリー”『誘拐の日』(テレビ朝日系)の第7話が8月19日21時より放送され、物語がついに“最終章”に突入する。 ■深澤辰哉演じる弁護士・山崎の“ジャンピングアタック”にSNSが沸いた第6話 『誘拐の日』は、主人公・新庄政宗(斎藤工)が、心臓病の娘・芽生(日下莉帆)の手術費用を工面するため、妻・汐里(安達祐実)に押し切られる形で、裕福な病院長の娘・七瀬凛(永尾柚乃)を誘拐するところからスタート。しかし、凛の両親である院長夫妻が何者かに殺害され、新庄は誘拐だけでなく殺人の容疑者として須之内司(江口洋介)ら警察に追われる身となる。 しかも凛は、自身の父・七瀬守(半田周平)が人工的に作りだした天才児であり、その研究“次世代知能開発プロジェクト”に出資している医学博士・水原由紀子(内田有紀)とシンガポールの投資会社“Zキャピタルズ”の責任者・ケビン福住(鈴木浩介)らに狙われ、拘束されてきた。 前回の第6話では、新庄と凛がついに“逆襲”を開始。かつて凛の家庭教師を務めていた病院の顧問弁護士・山崎忠(深澤辰哉)と、福住のやり方に違和感を覚えていた水原を味方に引き入れ、“身代金30億円を懸けた脱出計画”を実行。いったんは福住に計画を見破られ大ピンチに陥るも、山崎がアタッシュケースでジャンピングアタックのような一撃を繰り出し、福住を抑え込むことに成功。胸のすく展開に、SNSも「山崎弁護士、飛んだ!!!!」「ジャンピング忠」「最高の激アツ展開!!!!」などと大いに盛り上がった。 また、山崎が病院副理事長・七瀬富雄(長谷川初範)の隠し子であるという事実も判明した他、汐里がかつて七瀬家の養子で凛と同じ実験を受けていた驚きの過去も明らかとなって、「そこと繋がってるんか」「やばいやばいやばい! 展開がエグすぎる」「汐里も研究の対象者だったの?」「汐里、怪しいけどかわいそう」などの声が上がった。 ■第7話のラスト1分、ついに“真の黒幕”が現れる!? そして、“最終章”が始まる第7話では、逃亡計画を成功させた新庄と凛が、いよいよ芽生の手術を見届けるため病院に向かうことに。福住の身柄を確保した上、その手下・鮫洲豪紀(栄信)も須之内が逮捕しており、もはや邪魔者は皆無。無事、手術が終わったら新庄は凛を山崎に託して自分は自首し、すべてを終わらせる決意を固めていた。 ところが病院に到着する寸前、再び福住、鮫洲らによって凛が攫われただけでなく、心強い味方・山崎に絶体絶命の危機が襲いかかることに。父・富雄と決別し、自らの選択で自らの人生を歩き始めたばかりの山崎。彼は、新庄と凛を救うために散ってしまうのか? その運命は…!? さらに、須之内の捜査により、新庄の過去にまつわる“衝撃の秘密”が浮かび上がる。児童養護施設で、汐里とともに育った新庄。彼の子ども時代にいったい何があったというのか? また、殺人の前科がつくこととなった事件の背後にいたのは誰なのか!? すべての謎が解けたラスト1分、現れるのは“真の黒幕”――。果たして、それは誰のことなのか!? またしても怒涛に次ぐ怒涛で、第7話も最初から最後まで目が離せない。 なお現在、TVer、TELASAなどでは第1話~第6話を配信中だ。 ■第7話あらすじ ついに最終章突入――。 弁護士・山崎忠(深澤辰哉)、医学博士・水原由紀子(内田有紀)のふたりを味方に引き入れ、逃亡計画を実行した、新庄政宗(斎藤工)と七瀬凛(永尾柚乃)。新庄は、凛を手に入れようとする投資会社“Zキャピタルズ”の日本支部長・ケビン福住(鈴木浩介)を取り押さえることに成功する。 一方、身代金の受け渡し場所に現れたのは、刑事・須之内司(江口洋介)だった。実は、新庄は須之内に電話をかけ、密かに協力を依頼していたのだ。娘・芽生(日下莉帆)の手術を見届けたら自首をしてすべてを話す、という新庄の言葉を信じた須之内は、捜査本部には黙って現場に乗り込み、鮫洲豪紀(栄信)を逮捕する。 福住も確保し、鮫洲も捕まり、新庄と凛はついに芽生の手術に向かう。須之内に語ったとおり、新庄は芽生の手術が終わったら凛を山崎に託して自首し、それで事件をすべて終わりにするはずだった。 ところが、警察上層部にZキャピタルズからの圧力がかかったのか、鮫洲たちが釈放されてしまう。そして病院に到着する寸前、凛は再び福住、鮫洲らに攫われ、山崎にも絶体絶命の危機が襲いかかり…!? そんななか、須之内の捜査により、新庄の過去にまつわる“衝撃の秘密”が浮かび上がって…!? 番組情報 テレビ朝日系『誘拐の日』 08/19(火)21:00~21:54 ※第7話 出演:斎藤工 永尾柚乃 深澤辰哉(Snow Man) 安達祐実 望海風斗 佐藤寛太 長谷川初範 鈴木浩介 内田有紀 江口洋介 原作:『誘拐の日』 (C) ASTORY & KT Studiogenie / 脚本 キム・ジェヨン 脚本:丑尾健太郎 監督:深川栄洋 片山修