「スマホ代ほしかった」コンビニで"白昼堂々"強盗未遂―31歳女が包丁突き付け現金要求…別事件でたまたま居合わせた警察官が取り押さえる…5分前には別の店でも強盗未遂事件があり関連調べる〈北海道札幌市〉

コンビニエンスストアで従業員に包丁を突き付けながら脅迫し、現金を奪い取ろうとしたとして、札幌市豊平区に住む無職の女(31)が強盗未遂の現行犯で逮捕されました。 女は8月22日午前11時ごろ、札幌市豊平区平岸2条7丁目のコンビニのレジ前で女性パート従業員(26)に包丁を突き付けて脅迫し現金を奪おうとしました。 警察によりますと、女は来店直後にレジ前で包丁を突き付け「お金を出してください」と要求しました。 当時、別の窃盗事件の捜査で、警察官が店舗内の事務所で店舗関係者に事情聴取などをしていて、女性従業員が「この人が包丁を持っています」と警察官に連絡。 警察官がその場で女を逮捕しました。 調べに女は「スマホ代がほしかった」と話しています。端末代なのか利用料金なのかは不明です。 警察は女の当時の所持金を明らかにしていません。 また、この事件の5分ほど前には、現場から南に100メートルほど離れた平岸2条8丁目の店舗でも、女性従業員が女に包丁を突き付けられ現金を要求される強盗未遂事件が起きています。 女性従業員が抵抗したため、女は逃げたということです。 警察は女が関連しているかとともに、女の責任能力の有無を慎重に調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする