男子高校生(17)の顔殴り腹蹴って"全治3週間"の重傷負わせる…少年(16)と解体作業員の男(18)を逮捕「ケガさせたがカネは脅し取ってない。相手が差し出した」容疑を一部否認〈北海道札幌市〉

札幌市中心部の大通公園で、17歳の男子高校生を殴ったり蹴ったりしてケガを負わせ、現金を脅し取ったとして、札幌豊平区に住む16歳の少年と、石狩市に住む18歳の解体作業員の男が傷害と恐喝の疑いで逮捕されました。 2人は2025年7月13日、札幌市大通西3丁目の大通公園で、男子高校生(17)の顔面を殴り、腹部を蹴るなどして負傷させた上、現金2000円を脅し取った疑いが持たれています。 高校生は鼻骨や肋骨を折り、首を捻挫、肘や膝を打撲など全治3週間のケガを負いました。 警察によりますと、男子高校生は、16歳少年や18歳の男の弟と同じ少年グループに所属し、日頃から行動をともにしていたということです。 当時、男子高校生は、18歳男の弟との間に何らかのトラブルを抱えていて、このトラブルが事件の背景にあるとみられます。 2人は調べに対し、いずれも「ケガはさせたが2000円は脅し取ってない」と話し、現金は高校生が自ら差し出した、などと容疑を一部否認しています。 警察は事件の経緯や動機などを詳しく調べています。

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