主演・阿部サダヲ×ヒロイン・松たか子×脚本・大石静の木曜ドラマ『しあわせな結婚』(テレビ朝日系 毎週木曜 午後9時~9時54分)の第8話(9月4日(木)放送)に、佐々木蔵之介がゲスト出演する。 本作は、大石静の脚本で夫婦の愛を問う完全オリジナルのマリッジ・サスペンス。主人公は、テレビにも出演する人気弁護士・原田幸太郎(阿部)。幸太郎は入院先の病院で、感情を表に出さず、ほとんど笑顔も見せないミステリアスな高校の美術教師・鈴木ネルラ(松)と運命の出会いを果たす。独身主義を貫いてきた幸太郎の結婚観を大転換させたネルラだが、実は大きな秘密を抱えていて…。電撃結婚後、少しずつ明らかになっていくネルラの秘密。その秘密を知ってもなお、幸太郎はネルラを愛し続けることができるのか。 第8話では、新たな記憶がフラッシュバックしたネルラから「やっぱり私が布勢を殺したのかもしれない」と言われた幸太郎は、自分で真相を突き止める決意を固める。そんな幸太郎が凶器と傷跡の関連性について相談しに行く法医学者・児玉祐作役で、佐々木蔵之介がゲスト出演。児玉の意見を聞いた幸太郎は、ついに事件の核心に迫ることになる。 佐々木は、過去に阿部の主演映画「シャイロックの子供たち」(2023年)にも出演。しかし共演シーンがなかったため、実際に2人で芝居をするのは『医龍-Team Medical Dragon-』シリーズ(2006~2014年)以来、約11年ぶりとなる。 阿部との共演について、佐々木は「阿部さんとご一緒するのは11年ぶりくらいで、すごく楽しみにして臨みました。撮影シーンは核心を突きながらも愉快なやりとりで、心地良い現場でした。終わった後、『もっと出たかったなあ~』と思って帰りました(笑)」と大喜び。阿部は「蔵之介さんが『1日だけスケジュールが空いた』と言ってわざわざ京都から駆け付けてくださってありがたかったです!」と感謝。さらに「蔵之介さんとのシーン辺りから幸太郎が事件の真実に突っ込んでいくので、視聴者の方々もぜひ、幸太郎と一緒に真実に迫っていただけたらと思います!」と呼びかけた。 そして佐々木は「“犯人が分かった?”と思ったら新たな謎が湧き出てきたり…先が読めない展開で、回を追うごとにどんどん世界観に吸い込まれていく作品。ひとクセもふたクセもある魅力あふれる皆さんの中に飛び込めるのがとても楽しみでした。大石さんをはじめ、信頼をおけるスタッフの皆様ともまたご一緒できるのでオファーをいただき大変うれしかったです。撮影現場でも『楽しんで帰ってください』と言っていただき、その通り、ただただ楽しんで帰りました」と語った。 <第8話(9月4日(木)放送)あらすじ> 鈴木レオ(板垣李光人)は、煙を吸って、1階の自室で意識を失っていた。非常ベルの音で跳び起きた原田幸太郎(阿部サダヲ)と妻のネルラ(松たか子)、そして父の寛(段田安則)が大慌てでレオの部屋へ。すると、レオの顔をのぞき込んだネルラの頭に、15年前の事件の日、元婚約者の布勢夕人(玉置玲央)が横たわっている姿がフラッシュバックして…。 病院でレオに付き添っていたネルラは幸太郎に、「やっぱり私が布勢を殺したのかもしれない」と言い始める。そして、布勢を殺したとして出頭し、逮捕された叔父の考(岡部たかし)は「私をかばったんだと思う」と告げる。 もし本当にネルラが布勢を殺していたとしたら、法律家として夫として、自分はどうしたらいいのか…。悩んだ末に幸太郎は、自分で真相を突き止め、真実と向き合う決意を固める。 一方、自分が布勢を殺したと出頭してきた考の捜査を続ける刑事・黒川竜司(杉野遥亮)は、彼の供述に違和感を覚えていて…。