滋賀県近江八幡市の大型商業施設で8月、正当な理由なく女子トイレに侵入したとして、飲食店店長の男が逮捕されました。 建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、近江八幡市に住む飲食店店長の23歳の男です。 男は8月5日午前10時10分ごろから約10分程度、市内にある大型商業施設の女子トイレに、正当な理由なく侵入した疑いがもたれています。 女子トイレの利用者から、「盗撮されたかもしれない」という報告があり、警備員が警戒していたところ、男が女子トイレから出てきたということです。 男は警備員の制止を振り切って車で逃走したため、警備員が警察に通報。 警察が防犯カメラを調べたところ、車に乗り込む男の姿が映っていたことなどから、逮捕に至ったということです。 警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めています。 警察は男が盗撮目的でトイレに侵入したとみていて、余罪についても詳しく調べる方針です。